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【3553】大怪獣ガメラのあしあと 木村直史(ナオK)
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大きな背中のヒーロー 大怪獣ガメラ

♪ガ〜メラ〜、ガ〜メラ〜、強いぞガメラ!強いぞガメラ!強いぞガ〜メラ〜!
 8月4日、志摩市阿児アリーナでの「小さき勇者たち ガメラ」上映会にあたり、ガメラシリーズを振り返ってみました。

ガメラ、日本を代表する怪獣映画の主人公でありますが、みなさんはどんな印象を持っていますか?ガメラといえばカメの怪獣、鋭い目つきや尖った牙から受ける印象とは裏腹に、炎を吸いこみ、手足を引っ込めて回転して空を飛ぶという独特のユニークなキャラクターです。そして何より、傷付き血を流しながらも子どもたちの声援を受けて、悪役怪獣に打ち勝つという勧善懲悪のストーリーが特徴です。昭和の時代に製作された8作に共通するのは、ガメラが正義の怪獣であるということです。怪獣映画には少なからず、社会への問題提起や警鐘テーマが含まれていますが、ガメラが絶対善で子どもの味方として描かれているということは、怪獣=「大自然」と、子どもたち=「人間の未来」との共存共栄を意味しており、そんな希望に満ちた明るさがガメラ映画の魅力に他なりません。

怪獣映画の魅力は、カタルシスの体験、自由な作風での社会的メッセージ、リアリズムの中のSF性など様々です。しかし「ガメラ」は、子どもたちのために戦う姿、日常中で生きる人々のために戦う姿をみせます。傷付いても守るものがある。背負うものがある。そんなガメラの姿は、日々を生きる我々観客と共鳴して、映画を観ながらガメラとの一体感が生まれる。そして劇中でガメラを応援する子どもたち、さらには大人たちとの一体感にまで発展します。

ガメラを通して生まれる映画と観客との一体感。それがガメラ映画の魅力、持ち味に他なりません。昭和シリーズも90年代の3部作も、そして「小さき勇者たち ガメラ」にも同じ感覚が根付いています。

改めて、ガメラが背負っている甲羅がとても大きくみえたのでした。
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投稿日 2018/7/29 (Sun) 21:18:47
更新日 2018/7/29 (Sun) 21:18:47
 


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