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2016/06/16 ようこそ神去村へ!
 2013年夏、三重県津市美杉は、今までにないワクワクとした雰囲気に包まれていました。
 地域の住民をはじめ、多くの映画関係者、エキストラなどが連日に渡り、美杉の全地域を使って、一大ロケが敢行されました。

 映画は、三浦しをんさんの作品を題材にした
「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜」です。
 直木賞作家の三浦しをんさんの祖父母、父が
美杉出身で、幼少期よく美杉に遊びに来たことから、物語の舞台「神去村(かむさりむら)」のモデル
が美杉といわれており、地域も大変盛り上がり
ました。
 我々、津フィルムコミッション「ロケっ津」も、ロケ地
環境の整備、小道具等の作成、エキストラ募集・受入等のサポートなど、ロケ中は多岐にわたり、撮影現場をサポートさせていただきました。
 「ロケっ津」メンバーも入れ替わり立ち代わり毎日のように美杉に通い、様々な映画の現場に立ち会えたことは、何事にも変えがたい経験でした。
 その美杉でのロケも無事に7月31日クランクアップし、あとは今年5月10日の全国公開を待つばかりとなりました。

 しかし、地元の皆さんやロケに関わったメンバーは、この映画がただ公開されて「『いい映画(思い出)だったなぁ』で終わってしまってはいけないのでは無いか?」という声が聞こえるようになりました。
 映画の盛り上がりが一過性にならないよう、また「これからの美杉の活性化」を図る起爆剤にしなくてはならないという声が徐々に大きくなってきました。
 そこで、昨年末に小説や映画から発想を得て、有志による「神去村役場」なる会合を開催し、幾度と無く仲間づくり、目的作り、情報発信や現地での受け皿づくりなどを話し合い、その活動の実働部隊として「WOOD JOB! 神去村青年団」というグループを立ち上げました。
(実は、この「WOOD JOB! 神去村青年団」は矢口靖史監督が名付け親なんですよ)

 そして、青年団として、地元イベントでの映画公開PRブースの出展、ショッピングモールでの「出張 神去村物産展」の開催にはじまり、地元での神去村歓迎看板作り、道の駅に「神去なあなあ記念館」を開設しそこでのおもてなし対応、ロケ地めぐりバスツアーでのツアーガイドなど、「情報発信」「地域活性化」「受け皿づくり」の新しい登場人物づくりがどんどんと展開されていきつつあります。
 これからも映画の盛り上がりをきっかけに、「神去村ブランド」を定着ることができれば、これからの美杉の活性化につながっていくことでしょう!

 映画「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜」は、日本の森林・大自然の素晴らしさ、林業の大切さを伝えるだけでなく、美杉にとっても「大切な絆」を残してくれた作品だと思います。
 ぜひ多くの皆さんにこの映画を見ていただければと思います!何度も見てくださいね!そして神去村(美杉)に
遊びに来てくださいね!




写真提供 : 津フィルムコミッション「ロケっ津」
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